のんびり!日常の体験感想録

のんびりした人の見たもの食べたもの等の記録です。

納豆に最も合うマヨネーズ!「ベストフーズ リアルマヨネーズ」

おいしかったもの紹介です。

「ベストフーズ リアルマヨネーズ」430g 

私はカルディで500円ちょっとで買いました。

 

どんなマヨネーズ? 

アメリカ製の瓶入りマヨネーズです。外国製のおしゃれな瓶入りマヨに憧れて買ってみました。

ヘルシーさが売りで、トランス脂肪酸がゼロです。

カロリーは大さじ一杯13gで90kcalらしいです。

キユーピーのマヨネーズが大さじ約一杯15gで100kcalの表示なので、同量の換算であまり変わらないと思います。

 

どんな味?

酸味が控えめです。オイルの香ばしい風味があり、食べなれたものよりもコクが感じられます。だからといってクドいことはありません。

普通のマヨネーズがすっぱくて苦手だけど、これなら食べられるという人もいるみたいです。

 

おすすめの食べ方

意外なことに納豆に合います。最も相性がいいマヨネーズと言えます。

なぜなら、このマヨネーズは大豆油で作られているからです。納豆も大豆。材料が同じですから合わないはずがありません!

ぜひ一度、試してみてほしいです。

他にはコールスローにするとめちゃくちゃおいしかったです。きざんだキャベツを軽く塩揉みして水をしぼり、リアルマヨネーズを混ぜるとできあがりです。

また、サンドイッチを作る時にパンに塗っておくのもよいです。スクランブルドエッグをはさんだだけのタマゴサンドもすごく美味しくなりました。


ざんねんな点

瓶入りなので、使うときにスプーン等を出す必要があります。一般的なマヨネーズみたいにチューブから直接出せる便利さにはかないません。

 

まとめ

瓶入りというだけでちょっとハードルを感じますが、いつもと違うマヨネーズを試してみるのも楽しいです。スプーンを出すひと手間も、逆に優雅なセレブ感が出ます。

 

=映画のおともに=

このマヨネーズに合う映画は、『ブロークバック・マウンテン』(2005年、134分)です。ヒース・レジャージェイク・ギレンホールの友情を越えた深い愛の物語のように、納豆とベストマヨネーズのマリッジを楽しんでほしいです。

 

関西弁の岡田准一!映画『ザ・ファブル』紹介

映画『ザ・ファブル』(2019年、123分)を見ました。

 

あらすじ

都市伝説レベルの殺し屋ザ・ファブルがボスから1年間の休養を命じられました。誰も殺さず一般人として暮らすこと...「普通」とかけ離れた暮らしをしてきたファブルが大阪の町でいろんな普通の人と出会うほんわかハートフルストーリーです。

同名のコミックが原作です。

 

ここがオススメ

なんといってもイケメン俳優がたくさん出てきます。主役の岡田くんはもちろん柳楽優弥さん、福士蒼汰さん、向井理さん、木村了さん、渋いところで安田顕さんに佐藤浩市さん。この人たちがヤクザや殺し屋となって登場します。

これまでのイケメンどころの役とは違う演技が見られます。とくに柳楽優弥さんのぶっ飛んだ演技は絶品です。朝ドラ「まれ」ではあんなに爽やかだったのに...優れた役者さんの演技のスゴさが実感できます。

 

ここが見所

岡田くんが関西弁です。実は岡田くんは大阪出身であり、ネイティブ関西人です。ですがイメージのギャップもあり関西弁をしゃべっているところをあまり見ることがありません。ひらかたパークのCMくらいです。

貴重な関西弁の岡田くん。ネイティブなのになんとなく嘘っぽく聞こえるのはむしろハマり役と言えます(ファブルはいろんな方言を使いこなせる)。

 

計算し尽くされたアクション

特にアクションシーンが本格的。重厚感があり見ごたえ抜群。フランス人のアクション振り付け師を招き、さらには岡田くん自信もアクション演出を担当しており相当チカラ入ってます。

とくに一対多数のシーンはごちゃごちゃしてるようで無駄がない、素晴らしいアクションとなっています。

 

まとめ

今年続編となる2作目も公開予定となっている人気作品です。普通の生活をがんばる主人公を応援したくなる映画です。イケメン好き、渋いおじさん好き、アクション好き、ほっこり好き、といろんな人にオススメです。

 

=映画のおともに=

この映画にちょうどいいのは「おはぎ」です。

作中で主人公は仕事中(本来の)は黒いマスクをつけて顔を隠しており、さらに1年間の不殺を誓います。

半殺しにしたごはんを黒いあんこでマスクしたおはぎがピッタリだと思います。

ショコラティエの味わい YBC『ノアール クランチチョコレート カカオ』

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おすすめしたいお菓子の紹介です。

YBC『ノアール クランチチョコレート カカオ』です。

YBCのココアクッキーであるノアールを砕いて混ぜたチョコレートに、カカオ80%のチョコレートでコーティングしたお菓子です。

 

ノアールって? 

丸くて薄いココアクッキーにミルククリームを挟んだもので、コンビニなどでもよく見かけます。

YBCというのはヤマザキビスケットというメーカーのことです。かつてはアメリカのナビスコ社とライセンス契約をして、ヤマザキナビスコとしていろいろなお菓子を作っていました。

有名なのは『オレオ』『リッツ』です。

2016年にライセンス解約となり、ヤマザキはオレオやリッツを販売できなくなりました。その頃、巷では「オレオが食べられなくなる」「製造元が変わり味が落ちる」などと噂になり、一時期買い占め等が起きたりしましたね。

その後ヤマザキナビスコはYBC(ヤマザキビスケット)として発足、技術を生かしてリッツの後継となるルヴァンシリーズの製造販売を開始しました。

そして2017年12月に満を持してオレオの後継、『ノアール』が販売されました。

オレオの青色に対抗するかのような、YBCのロゴと同色の赤色パッケージです。

オレオは現在、ナビスコの親会社であるモンデリーズ・インターナショナルが中国で製造したものを販売しています。

 

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ノアールクランチチョコレートの味は?

ビターチョコを使ったカカオ味と、バニラクリームを使ってスイートな仕上げのバニラ味があります。

私はカカオ味がおすすめです!

カカオ80%のビターチョコが香りよく、チョコレートとしての満足感が高いです。

中のココアクッキーの割合がバランスよく、ザクザクとした食感も上品です。

そして、ここが大きなポイント。クランチのココアクッキーがそもそもおいしい。飲み込んだあとに鼻から抜けるココアの香りがふくよかで、全体のチョコレートの質感を底上げしているのです。

まるで高級ショコラティエのチョコレートの味わいです!

 

まとめ

実はココアクッキーが主役のチョコレート。『ノアール』の名を冠しているだけあってYBCの自信がうかがえます。

大袋で12個入っていますがすぐなくなりそう!

お茶の時間にぜひ食べてもらいたいです。

 

=映画のおともに=

この『ノアール クランチチョコレート カカオ』を食べながら見てほしい映画を紹介します。

ジェイソン・ステイサム主演『トランスポーター』(2002年)です。

運び屋の主人公が巨大組織と敵対するカーアクション映画です。

ステイサムがダークスーツの渋いキャラで、大人の魅力がたっぷり。

ビターなチョコレートにきっと合うと思います。

 

色彩豊かな映像美!蜷川実花監督映画「Dinerダイナー」紹介

映画「Dinerダイナー」を見ました。

蜷川実花監督の3作目!キャストも藤原竜也さん、玉城ティナさんを中心として多くのトップ俳優が出てきます。私はまだ読んでいませんが、同名の人気小説が原作となっています。

 

殺し屋専用レストラン「ダイナー」。その店主も元殺し屋ながら料理のウデは天才的。ひょんなことからこの店のウエイトレスとして働くことになったオオバカナコは、客として来店するいろいろな殺し屋とふれあっていきます。

 

映像美に全振り!蜷川実花ワールド全開

映画は全編にわたり色鮮やかな!舞台となる店内もビビッドな色彩とたくさんの生花によって飾り付けられています。映像を見ただけで蜷川実花とわかります。どこを切り取っても蜷川実花です。

とにかく美しい演出にこだわって作られた映画で、アクションシーンすらスタイリッシュに見せることのみを意識して撮ったとも思えます。脚本なんかは二の次です。

 

この映画のいちばんの見所

店主がつくる料理がどれもきれい!原作でも料理の描写がスゴイと評判のようです。

中でもダイナーらしいボリュームのあるハンバーガーがおいしそう!食べてみたい!

気むずかしい殺し屋たちを満足させるだけあって、他にも見た目に美しい料理がたくさん出てきます。

 

ところでこの映画の話ではありませんが、豪華キャストをうたっているわりに実はその大物俳優が出てるシーンはちょっとだけ...なんて映画もよくあります。

それは豪華と言えるのでしょうか?和牛・キャビア入り豪華弁当とパッケージに書かれていて、開けてみると和牛割合1%のハンバーグとキャビア3粒だけが入った海苔弁当だったとしたらそれは豪華と言えるでしょうか?逆に満足度が下がる気がします。

映画でも大物俳優が出たと思ったらすぐ引っ込んでいって、出ない方がマシでは?と思いますがみなさんはいかがですか。

この映画の話ではありませんが。

 

=映画のおともに=

いろどり豊かなだけでなく、豪華でおいしい『海鮮丼』を食べながら見るのがおすすめです!いろいろ満たしてくれると思います。

池井戸潤×野村萬歳!サラリーマンは辛い!映画『七つの会議』レビュー

映画『七つの会議』を見ました。

下町ロケット』などで有名な池井戸潤氏の小説が原作です。

キャストは野村萬歳、香川照之鹿賀丈史北大路欣也片岡愛之助などなど大物がズラリ!重厚感あふれるスクリーンになります!

 

ストーリーは中堅電気メーカーが舞台となっていて、主人公であるダメ係長(野村萬歳)がなんやかんやトラブルを起こします。しかしその行動の裏には何かが隠されている・・・その真意と背景と黒幕はいったい!?

というサスペンス的なもので、謎に迫る過程が見ていて楽しいです。

 

この映画のいちばんの見所は!

なんといっても及川光博演じる原島課長です。あの王子さまみたいなミッチーですが、この映画では気が弱くおとなしいメガネの営業課長を演じます。ダメ係長に振り回され(上司なのに)若い女性社員に引っ張り回され(上司なのに)あげくにズッコケたりしています。

それがすごく愛らしく、がんばる姿を応援したくなります!

映画の中心人物の中では貴重な癒し的存在(他が濃い)ですので注目です!

 

主人公役の野村萬歳は相変わらずあえてのクセの強い演技ですが、クセだけじゃない厚みのある演技がさすがですね。目力の強さに引き込まれます。

『七つの会議』というタイトルから会議シーンが多いのかと思いましたが、そんなことはありませんでした。みんなドーナツを食べてばかりいます。

 

=映画のおともに=

この映画はキャストが濃いので、あっさりした和菓子が合うとおもいます。

手も汚れないので串にささったおだんごがオススメです。

名作ホラー!仲良し家族が恐怖体験!映画「シャイニング」

いまさらながら映画「シャイニング」を見ました!

スタンリー・キューブリック監督の名作ホラー映画。

板の隙間から怖い顔を覗かせているジャケット・ポスター写真で有名ですね。

 

山間にあるために冬季は閉鎖するホテル。雪が降る間に住み込みで管理を任された家族の物語です。夫婦と幼い息子が一人、この家族だけで冬を越えることになります。

この映画の一番の見所は、なんといっても息子のダニー君!6才くらいでしょうか、おめめが大きくてほっぺがぷっくりしていてとてもかわいいのです。もう天使!

仕事に打ち込む父親、優しくて家庭的な母親、かわいくもりりしい息子、と素敵な家族ですね。劇中はこのダニー君が楽しく遊んでいる姿に癒されること間違いなしです!

 

まあ、BGMは終始おどろおどろしいし、後半は家族がたいへんな状況になるのですけど。

 

この作品は1980年上映のもので、いわゆる古典の名作と言えます。当時としては最新の撮影技術が使われたり、巨匠キューブリック監督の映像表現によりホラー映画として絶賛されました。

今見るとストーリーに難解なところがあったり、古くささを感じる部分もあります。

しかし、主人公ジャック・ニコルソンの狂気と妻役シェリー・デュバルの恐怖におののく演技がものスゴい!これだけでも見てよかった!

そしてダニー君のかわいさ!ずっと見てたい!

 

名優の演技をみておきたい、かわいい子に癒されたい、あのジャケット絵はどんなシーンか確認したいという人にぜひオススメです!

 

=映画のおともに=

劇中は冬山ゆえに寒そうな雪中シーンがよく出てきます。なので温かなミルクティーを飲みながら見るのがオススメ。ホラーですがいわゆるビックリシーンはなく、こぼす心配もありません。

映画「フード・ラック~食運~」を観た!監督寺門ジモンにいい意味で騙された

 先日、映画を見てきました。以前から気になっていた寺門ジモン監督作品「フード・ラック~食運~」です。

 あの肉大好きジモンが監督した焼肉映画との触れ込みでしたが、まんまと騙されました。いい意味で!

 焼肉を中心にストーリーは進みますが、その中での大きなテーマは家族愛です。ただの肉好きではない、寺門ジモンの人間性が見られると思います。

 作中では肉蘊蓄が大炸裂!ジモンの言いたい蘊蓄を役者さんに台詞として言ってもらってるだけじゃないかとツッコミたくなるくらいです。言ってるのがEXILEのナオトさんなのでウザくはないから大丈夫です。

 一流作品と比べると一部脚本等弱いところがあったりしますが、自身が映画好きと自称するだけあってテンポよく物語は進み、見ている側を退屈させません。そして見終わったときには大粒の涙が溢れている、そんな作品でした。

 ジモン監督が「見終わったあと、焼肉を食べに行きたくなるのと、家族に電話したくなる。」と言っていた通りになってしまいました。

 

 残念なのは上映館数と一日の本数が少ないところです。私も休日の予定を擦り合わせ、車で一時間のところまで見に行くことになりました。

 ただ、それでも見て後悔することはありません!今後作品が評価され、見てくれる人が増えてくれることを望みます。