映画「フード・ラック~食運~」を観た!監督寺門ジモンにいい意味で騙された
先日、映画を見てきました。以前から気になっていた寺門ジモン監督作品「フード・ラック~食運~」です。
あの肉大好きジモンが監督した焼肉映画との触れ込みでしたが、まんまと騙されました。いい意味で!
焼肉を中心にストーリーは進みますが、その中での大きなテーマは家族愛です。ただの肉好きではない、寺門ジモンの人間性が見られると思います。
作中では肉蘊蓄が大炸裂!ジモンの言いたい蘊蓄を役者さんに台詞として言ってもらってるだけじゃないかとツッコミたくなるくらいです。言ってるのがEXILEのナオトさんなのでウザくはないから大丈夫です。
一流作品と比べると一部脚本等弱いところがあったりしますが、自身が映画好きと自称するだけあってテンポよく物語は進み、見ている側を退屈させません。そして見終わったときには大粒の涙が溢れている、そんな作品でした。
ジモン監督が「見終わったあと、焼肉を食べに行きたくなるのと、家族に電話したくなる。」と言っていた通りになってしまいました。
残念なのは上映館数と一日の本数が少ないところです。私も休日の予定を擦り合わせ、車で一時間のところまで見に行くことになりました。
ただ、それでも見て後悔することはありません!今後作品が評価され、見てくれる人が増えてくれることを望みます。