色彩豊かな映像美!蜷川実花監督映画「Dinerダイナー」紹介
映画「Dinerダイナー」を見ました。
蜷川実花監督の3作目!キャストも藤原竜也さん、玉城ティナさんを中心として多くのトップ俳優が出てきます。私はまだ読んでいませんが、同名の人気小説が原作となっています。
殺し屋専用レストラン「ダイナー」。その店主も元殺し屋ながら料理のウデは天才的。ひょんなことからこの店のウエイトレスとして働くことになったオオバカナコは、客として来店するいろいろな殺し屋とふれあっていきます。
映像美に全振り!蜷川実花ワールド全開
映画は全編にわたり色鮮やかな!舞台となる店内もビビッドな色彩とたくさんの生花によって飾り付けられています。映像を見ただけで蜷川実花とわかります。どこを切り取っても蜷川実花です。
とにかく美しい演出にこだわって作られた映画で、アクションシーンすらスタイリッシュに見せることのみを意識して撮ったとも思えます。脚本なんかは二の次です。
この映画のいちばんの見所
店主がつくる料理がどれもきれい!原作でも料理の描写がスゴイと評判のようです。
中でもダイナーらしいボリュームのあるハンバーガーがおいしそう!食べてみたい!
気むずかしい殺し屋たちを満足させるだけあって、他にも見た目に美しい料理がたくさん出てきます。
ところでこの映画の話ではありませんが、豪華キャストをうたっているわりに実はその大物俳優が出てるシーンはちょっとだけ...なんて映画もよくあります。
それは豪華と言えるのでしょうか?和牛・キャビア入り豪華弁当とパッケージに書かれていて、開けてみると和牛割合1%のハンバーグとキャビア3粒だけが入った海苔弁当だったとしたらそれは豪華と言えるでしょうか?逆に満足度が下がる気がします。
映画でも大物俳優が出たと思ったらすぐ引っ込んでいって、出ない方がマシでは?と思いますがみなさんはいかがですか。
この映画の話ではありませんが。
=映画のおともに=
いろどり豊かなだけでなく、豪華でおいしい『海鮮丼』を食べながら見るのがおすすめです!いろいろ満たしてくれると思います。